きれいな着物は目移りしますよね。
柄や色も大切ですが、自分のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
思った以上に動きにくい着物です。
裾が長いと大変な目に遭いますよ。
着付け前は、必ずお手洗いは済ましておいて下さい。
着付けやセットを入れると30分ほどかかります。
最近、着物を着て散策したい方がかなり多く、混み合うことも多いので、インターネットで事前予約出来る場合は、しておくことをおすすめします。
・着物レンタルで注意するインナー
観光する時期によっては、寒い時期もありますよね。
慣れない着物を下着だけで着てしまうと、風邪を引いたり、疲労感が出たりします。
しかし、着物からインナーが出てしまうとせっかく写真を撮っても何だか不恰好ですよね。
着物を着る時は、インナーはVネックのものを着て下さい。
また、女性は冬はタイツを履きますが、着物は足袋を履くのでタイツは履けません。
レギンスを持参すると良いでしょう。
あまり丈が長いと足元から見えてしまいます。
折り曲げるか、7分丈くらいのものが良いでしょう。
一度着付けすると脱げないので、厚着し過ぎや薄着し過ぎには注意して下さいね。
・着物を着た時の動き方
着物は袖の部分が長く、物を取る時に当たってしまいます。
袖の下の長い部分を少し持ち上げると、袖も当たらずきれいな動きになりますよ。
お手洗いも少し行き辛いかと思います。
お手洗いは洋式を必ず選んで下さい。
袖を帯に軽く挟み、着物の裾をしっかり左右に分け、勢いよく腰までめくり上げて下さい。
事前に着付けて貰ったお店で、お手洗いの行き方を習っておくとより安心だと思いますよ。
・スケジュール編
慣れない足袋や草履、動きにくい着物は、スケジュールを目一杯にすると疲れてしまいます。
また、京都は坂道も多くて歩きにくい場所も多いです。
清水寺や伏見稲荷神社は着物ではなく、普段着で行くことをおすすめします。
一つの観光地に絞り、ゆっくりと歩いて回るスケジュール配分にしましょう。
もちろんタクシーを使うことも一つの手です。
京都は観光地のため、渋滞もかなり多いことは頭に入れておいて下さい。
ゆっくりと着物姿で写真を撮るスケジュールをおすすめします。
カフェ等で休憩する時間も入れて下さい。
嵐山は自然に囲まれた写真を撮れますし、八坂神社や祇園白川は有名で写真栄えしますよ。
事前にルートを確認し、かなり余裕を持ったタイムスケジュールを考えておきましょう。
・持ち物編
着物を着ているだけで、意外と疲労感があります。
これは着慣れない日本人でもあります。
少しでも疲労感を軽減するために、持ち物は必要最低限にしておくことをおすすめします。
もし鞄もレンタルする場合は、小さい鞄を想定した荷物準備が必要です。
財布はコンパクトなものに。
小さいハンカチもあると便利です。
女性なら、化粧品はリップや小さいお直し用のものにしましょう。
夏なら日傘があると、暑さも多少軽減されます。
冬はカイロを買って持っておくと寒い時に便利です。
また、初めて履く足袋や草履は足を痛めることもあるので、絆創膏を持っておくと役に立ちますよ。
・まとめ
着物を着て散策するのはとても楽しいです。
着物をより楽しむために着物の短所を知っておき、その対策を知っているとかなり安心ですよ。
私自身も着物で散策や、着物で仕事をしていたことがあります。
想像以上に疲れますし、着崩れやすいです。
しかし、着物を着ている時間は最高に楽しいです。
日本の文化を感じられますし、写真も優しい雰囲気で写るので大好きです。
また、着物は着崩れていると本当に残念な感じになってしまいます。
襟元や裾が崩れやすいので、こまめに確認しましょう。
着付けて貰ったお店の人に簡単な整え方を聞いても良いですし、着付けが終わったら写真を撮っておくと、後で着崩れていないか確認出来るので便利ですよ。
全身だけでなく襟元や裾のアップの写真も撮っておきましょう。
記念写真を撮る前は、着崩れていないかチェックして下さいね。
日本に来た時は、短時間でも着物にチャレンジしてみて下さい。
素敵な思い出になること間違いなしです。